倉敷町家トラスト  
活動内容御坂の家各種報道履歴
※ 御坂の家は再生完了後、町家生活体験施設として運営されています。

[工事工程表] [2006/10] [2007/7] [2007/8] [2007/10]
2007年8月26日
 解体ワークショップ後も着々と工事は進んでいました。8月。猛暑が続く毎日でしたがお盆前までに、基礎の下に敷く砕石をネコ車で運ぶ作業。そしてコンクリートを運ぶ作業と暑さの上に重労働という過酷な作業でしたが、会員の方にも手伝っていただきました。この汗の量でかなりのカロリー消費です!

 基礎が固まった後は主体構造の加工です。柱や梁、再利用できるものはそのまま活かし腐った部分には新しい部材を取替え又は接いでいきます。既存の構造と合わせながらの作業なので、すべて現場での加工です。大工さんの腕が光ります。フォーレストハウスの大工・兵藤さんが新しい桁の仕口を加工中。新しい柱と古いままの梁。新旧のコントラストが鮮やかに組みあがっていきます。

 そしていよいよ8月26日(日)上棟式を迎えることができました。阿智神社の宮司・石村さんに来ていただき、理事や会員が出席する中神事を執り行いました。祭壇には、お神酒(森田酒造)、塩、米(岡山産)、水(高梁川)、餅(会員三宅毅さん)、駄菓子(夢や)と地元産の供え物が並びます。出席する理事と大工。

宮司さんの合図のもと棟木を木槌で打ち、棟に棟札を付けます。お神酒で乾杯の挨拶として石村宮司より「倉敷を愛する人々の想いがたくさん詰まったこの家が再生、利活用され、皆が倉敷の良さを発信できる場所となり、今後ますます倉敷が元気になっていくように!」とお言葉をいただきました。

 さあ、その後はお待ちかねの「餅撒き」です。こんなにも人集りが!近所の子供たちなど約60人が一斉に集まり、16:00、小屋組みに上がった工務店の方3人と中村代表、仁科の5人で上から餅と駄菓子を撒きます。大きな餅(四隅の餅)は争奪戦です!生き生きと紅白餅200袋を上からまく中村代表。大工さんへのご祝儀代わりとして、「御坂の家・宿泊券」をお渡ししました。完成まで苦労が多いかと思いますが、怪我の無い様宜しくお願いします。

 そして最後に関係者一同で上棟・記念撮影。トラストを立ち上げてから早1年。皆の想いが形になってきました!
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