町家再生のお手伝い募集

田中邸の改修利活用について

場所

倉敷市鶴形2丁目4−20(阿智神社西参道及び倉敷えびす商店街そば)

作業内容

化粧壁の剥離、2階の掃除、玄関周りの建具の調整・修理、1階の天井板の剥離
(28日、31日は床はりワークショップです)

作業日(時間内の都合の良い時間でお手伝いください)

日付時間帯作業内容
1月22日(日)9〜15時化粧壁の剥離、2階の掃除、
玄関周りの建具の調整・修理、1階の天井板の剥離
1月23日(月)13〜15時化粧壁の剥離、2階の掃除、
玄関周りの建具の調整・修理、1階の天井板の剥離
1月24日(火)9〜15時化粧壁の剥離、2階の掃除、
玄関周りの建具の調整・修理、1階の天井板の剥離
1月25日(水)9〜15時化粧壁の剥離、2階の掃除、
玄関周りの建具の調整・修理、1階の天井板の剥離
1月26日(木)9〜15時化粧壁の剥離、2階の掃除、
玄関周りの建具の調整・修理、1階の天井板の剥離
1月28日(土)9〜15時床張りワークショップ
(原棟梁指導で1階の床を貼ります)
1月31日(火)9〜15時床張りワークショップ
(原棟梁指導で1階の床を貼ります)

*専用駐車場はありません。周辺駐車場を利用するか、徒歩や公共交通機関を利用してご参加ください。

田中邸修理に至った経緯

田中邸との縁


Kurasikimapsプロジェクトで2014年倉敷えびす商店街とコラボして倉敷おさんぽマップの作成、えびす交舎での写真展などのイベントの開催、2016年宮坂の家を取得し改修ののち(一社)子どもソーシャルワークセンターつばさの入居、そして隣家の無償譲渡に繋がりました。

今回の田中邸はそのお隣りの長屋、商店街からよく見える町家で、この町家をどのように修理し活用するかで、伝建地区、美観地区と周辺地区の歴史的なつながりが変わっていく重要な建築物です。以前からその田中邸の利活用を持ち主から話をもちかけられていましたが、今回の官民連携まちなか再生推進事業を進められることになり、田中邸をまちづくりの拠点の一つとして改修利活用に取り組むことにしました。

現状


昭和初期の町家で形状の違う2棟の建築物がつながっている

今回の利活用に際しての修理

  • 付け加えられた素材をできる限り撤去して、元に戻す作業を経て幾つかの部屋を利活用して交流拠点に(今回の改修では外部の修理には手をつけない)
  • できうる限り既設の設備、器具を修理、新たな材料、設備、器具の導入は避ける・・・SDGs対応を徹底する
  • 新たに導入する際は、カーボンオフセットを考える。具体的に
    • 壁:土壁に繊維壁で再塗装と化粧ベニヤを使って内装している。・・全て剥離・・・土壁をそのまま、もしくは修理。
    • 床:畳と一部フローリング、2階部分は畳の表替えで対応、1階部分はフローリングに
    • 天井:2階はそのまま。1階はできる限り現状の天井板を剥離、古い天井に戻す
    • 建具:できる限り現状の建具を修理

この件の連絡先

080-5232-6462(中村)

コメント